日本菓子教育センター 菓子づくりには多くの喜びがあります

菓子づくりの喜び  −笑顔を生むお菓子−

お菓子は人の心を豊かにする栄養素です

多くの食べ物は、人が生きていくために必要なエネルギー源であり、医食同源と言われるように、大切な、栄養を得るためになくてはならないものです。お菓子にもたくさんの栄養素や健康に役立つ成分が含まれていますが、お菓子を食べて栄養を摂ろうと考える人はあまりいません。

では、なぜ、こんなにもお菓子は食べられているのでしょう。
それは、お菓子が人の心を豊かにする‘心の栄養’になる食べ物だからです。

お菓子を食べると、だれもが笑顔になります。
人間にとって何よりも大切な、憩い、安らぎ、家族や友人との団らんに、お菓子は大切な役割を果たしています。
お菓子は人の心を豊かにする心の栄養素なのです。

だからこそ、多くの方々の生活になくてはならないものとして、総額3兆円にも及ぶ大きな産業として成り立っているのです。

笑顔に触れる喜び

お菓子を召し上がる人の「おいしい」「きれい」などの喜びの声に出会えることが、お菓子づくりの素晴らしさです。
自分のつくったお菓子が、笑顔や心の豊かさを生み出すお手伝いをしていることが実感できるからです。

店先での、「このお菓子、とてもおいしかった」「今日は子どもの誕生日だから、このお菓子を包んでください」などのひと言は、お菓子づくりを職業としているパティシエや和菓子職人にとって、嬉しい声の便りとなっています。

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